湿布(モーラステープ)、危ない使い方していませんか?

湿布(モーラステープ)、危ない使い方していませんか?

こんにちは!

今日も当院のブログを

ご覧いただき、

ありがとうございます!

 

先日、捻挫で通院されている患者様が

「アイシングの代わりに湿布をずっと貼っていた」

とおっしゃっていましたので湿布の正しい使い方と

注意点をお伝えさせて頂きました。

皆さんも何気なく湿布を使うことがあると

思います。

特に高齢者の方は、「整形外科の先生が湿布を

くれたから」と言ってあちこちに湿布を

貼っている方が多いと思います。

湿布は正しく使わないと大変なことに

なりますよ?

では、ご説明していきます!

 

<目次>

湿布の種類

成分

副作用

・ケトプロフェンを含む湿布

・光線過敏症症状

・インドメタシンの副作用

 

<湿布の種類>

湿布には、大きく分けて2種類あります。

湿布(炎症、痛み止め)

急性症状

[ぶつけた、捻った、腫れている

熱を帯びている時など]

湿布(血行促進)

慢性症状

[ずっと痛い、だるい、コリ

張りが続くなど]

 

 

<成分>

ケトプロフェン

インドメタイン

・ジクロフェナクナトリウム

・フェルビナク

・サリチル酸

・メントール

・カンフル

・唐辛子エキス

・生薬エキス

 

<副作用>

上記の中で特に注意が必要なのが、

ケトプロフェン

インドメタイン

です。

 

<ケトプロフェンを含む湿布>

モーラステープ

モーラスパップ

ミルタックスパップ

オムニードケトプロフェンパップ

などに含まれています。

 

上記の湿布薬を

大量に長時間貼ってはいけません。

 

<ケトプロフェンの主な副作用>

光線過敏症

 

日光や紫外線に当たることによって起こる皮膚炎

を光線過敏症といいます。

日光アレルギーとも呼ばれ、通常は問題にならない量の

日光で炎症を起こす、 免疫反応のシステムです。

ケトプロフェン配合の湿布薬を使用した時は、

紫外線を直接当てないようにすることが必要です。

厚手の長袖や長ズボン、サポーターで覆うようにしたり、

UVクリームなどを塗るなどして貼付部に紫外線が

直接あたらないように注意しましょう。

 

誤解しやすいのは紫外線を浴びるときに

貼っていなければ大丈夫だろうと

いうのは間違いです。

 

剥がした後でも、4週間程度は皮膚に浸透した成分が

残るので、同じような注意が必要です。

特に夏場など紫外線の強いときには要注意です。

 

*注意*

・喘息持ちの方

・妊婦の方

よく聞いておいて下さい!!

湿布薬には強力な痛み止め成分が含まれています。

これらの成分は

経皮吸収剤と呼ばれるもので、

有効成分が皮膚から血液に吸収されます。

湿布薬を貼り付けた皮膚から血液中に取り込まれ、

全身に回ります。

 

つまり、飲み薬を飲んだのと同じ状態になるのです。

皮膚を覆う湿布薬は、より多くの成分が吸収される

密封法」という処方になり、全身的投与と

同様の副作用が発現する可能性があります

厚生労働省によると妊娠後期に使用した後、

胎児の心臓につながる胎児動脈管が収縮し、

胎児に肺高血圧症などが起きた症例が4例

妊娠中期の使用で羊水が少なくなる羊水過少症

1例あったことが報告されています。

 

<光線過敏症症状>

皮膚が赤くなる

ぶつぶつ(発疹)

腫れて水ぶくれ、びらん

強いかゆみ

刺激感

むくみ

色素沈着や脱色

重度の皮膚炎症状

などが挙げられます。

 

<インドメタシンの主な副作用>

痛みが起きている場所では細胞の組織を再構成するため、

痛みを強く感じさせるプロスタグランジンという物質が

盛んに合成されています。

このプロスタグランジンの合成を阻害することで

痛みを抑える働きがあります。

プロスタグランジンは、胃腸自身が自分の消化液で

消化されないように消化管の粘膜を保護する粘液を

出す働きに関与しているので、この働きを抑えると

胃腸に炎症や潰瘍を起こしたり、腎機能障害

よるむくみが表れるケースもあります。

 

以上の副作用を考慮して、鎮痛剤入りのシップを出す時は

必ず消化管の粘膜を保護する薬を同時に処方するように

指導している病院もあります。

 

湿布薬を背中や腰に大量に貼って寝たら

翌日、急性胃潰瘍

なって病院に運ばれた例もあるので

大量に貼ったまま翌朝まで寝てはいけません

特に胃腸の弱い人は要注意です。

湿布は、沢山貼ったからといって

早くよくなることはありません。

用法、容量をしっかり守って

むやみに使わないようにしましょう!

 

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

 

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